電池製造メーカーP社AGV導入設計プロジェクト

課題

非同期で動くAGV導入が難しく時間がかかってしまう。

生産能力増強に対応してAGVの導入を図り、棟屋間の搬送を効率化する。しかしAGVは個々に独立し挙動するためルートや最適な台数の導出が難しい。従来の方法では計画を立てるには1か月以上の時間がかかりプロジェクト立ち上げのボトルネックになっている。

 

対応

GD.findi AGVエージェントで振る舞いを予測、最適台数を導出しシステム設計期間を1/10に短縮

生産量の変化に対応できるAGVの搬送運用体制を設定し、GD.findiを用い工場をバーチャル化。それによりExcelでは表現できないAGV同士の干渉、荷下ろし/荷積み時間、手待ち、段取り等を考慮した分析を可能にした。AGVの稼働台数による搬送能力や導入コストを算出し、各投資案を検証。効果としてシステム設計期間を従来の1/10に短縮、プロジェクト全体の工期を圧倒的に短縮できた。

 

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