工程ごとのカイゼンで分断した生産改革活動の立て直し
工程ごとに分断されたカイゼン活動体制が進み、全体最適化への方針が見失われた。生産現場では担当エリアでの把握しかなされておらず、統合的な現状把握が不十分。工場全体を見て根源的な問題を見出し、スループットを上げる方針を策定する必要がある。
バーチャル・シミュレーションで工場全体の俯瞰視で問題を共通認識
GD.findiを用いて生産ライン全体をバーチャル化。非同期のモノの流れ、手待ち、段取り等の付帯作業を組み込んで工場全体のマテリアルフロー分析を可能にした。それによりGD.findiのシミュレーションで当該工場全体のモノの流れを全員が把握して理解、生産革新の方向付けを共有うることができ、スタッフから工場長まで、同一の理解に立つこと成功、全体最適の視点で生産革新を推進している。