当社の製造人材育成プログラムがインドネシア工業省のプレスリリースで紹介

当社が主導で開発した「LeMMI4.0」製造人材育成プログラムがインドネシア工業省のプレスリリースで紹介されました。

 

LeMMI4.0製造人材育成プログラムは弊社の生産シミュレータ「GD.findi」などを活用してデジタル製造人材を育成する講座で、2019年よりインドネシア工業省・高度人材育成庁と連携して推進している活動です。

この度、これまでのLeMMI4.0活動の成果を踏まえ、インドネシア工業省がプレスリリースにてこの活動を紹介しました。今年度からは日・インドネシアのEPA、G2G支援政策の一環として位置づけられており、活動が広がっています。

ここでは特に、日本とインドネシアの官民が協力し、デジタル技術を活用した先進的な製造業に移行することで、日本とインドネシアの企業に成長をもたらすことが日・インドネシア双方から期待されています。当社としても、鋭意、アジア戦略の一環として本事業を推進していく所存です。

 

 

以下にインドネシア工業省からのプレスリリース概要をご紹介します。

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LeMMI 4.0を通じて、工業省は先進デジタル自動車産業人材を育成

自動車産業はMaking Indonesia 4.0 Roadmapに従って優先的に開発されるセクターのひとつであるため、工業省は、自動車産業のパフォーマンス向上を促し続けている。これまで自動車産業は、国家経済に多大な貢献をしてきた。

~中略~

Masrokhan長官は工業省BPSDMIが「Lean Monozukuri for Making Indonesia 4.0 (LeMMI 4.0)」を実施していることも紹介した。このプログラムは、Lexer Researchで開発されたもので、生産・製造プロセスの組織化とシミュレーションを行う。

「この協力は、STMI Jakarta Polytechnicが、日本政府を含むすべての関係者を巻き込んで、職業教育の現場を産業界、特に自動車業界の真のニーズに近づけようと努力している良い例です。」とMasrokhan長官は述べた。

少し前に、BPSDMI長官は、 STMI Jakarta Polytechnic で LeMMI 4.0 の公開講義も行った。この活動において、学生たちはLeMMI 4.0の重要な役割について学び、Industrial Era 4.0における自動車産業の課題に立ち向かう準備に、より熱心に取り組む意欲を高めた。

「自動車産業は、Making Indonesia 4.0プログラムの優先分野のひとつです。そのため、Industry 4.0への技術転換を進めている自動車関連産業は、国内の自動車産業を強化するために、最新技術に適応できる産業人材を必要としています。」とMasrokhan長官は続けた。

LeMMI 4.0ビジョンでは、人工知能、モノのインターネット(IoT)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、先進ロボット、3Dプリンティングなどの技術に焦点を当てている。

Ms. Fukuchi Mami, Director of Asia and Pacific Division, METIは、今回の協力関係を高く評価した。「日本とインドネシアの官民が協力し、デジタル技術を活用した先進的な製造業に移行することで、日本とインドネシアの企業に成長をもたらすことを期待しています。」と述べた。

 

 

インドネシア工業省のプレスリリース全文はこちら

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