
この度、鳥取県主催による「CO2排出量算定ワークショップ」の開催が決定しました。大手企業を中心に、製品の原材料調達から製造・加工・販売まで、サプライチェーン上で発生するCO2排出量を把握する動きが広がり始めています。
このワークショップは、仮想企業をもとに製品ごとのCO2排出量(カーボンフットプリント(CFP))算定の流れを半日で体験できる講座で、LCA※の観点から、製品ライフサイクルの各段階のCO2排出量をデジタルツールを用いて数値化し、グループワークで削減方法の検討を実施します。
※LCA(Life Cycle Assessment):原材料調達から、製造・輸送・販売・使用・保守・回収・リサイクル・廃棄に至るまでの間の環境負荷を定量的に把握する手法
開催概要
- 日時:2023年10月23日(月) 13:00~17:30
- 場所:鳥取県庁 第22会議室(第2庁舎4階)(鳥取市東町一丁目220)
- 参加費:無料
- 定員:先着20名様
- 主催:鳥取県商工労働部
- 協力:株式会社レクサー・リサーチ / 一般社団法人グリーンCPS協議会
ワークショップの特徴
- CO2排出量を算定するための基礎的な考え方と手法を学びます。
- 共通テーマでのグループワークを通じて、体験的に算定方式を学ぶことができます。
- デジタルツールで面倒な作業無く、CO2排出量を算定する方法を体験できます。
差別化や付加価値を付ける企業活動の起点としてCO2排出量算定を学ぶことができます。
知識を得たい・初歩を学びたい方に向けた体験講座です。

B2B/製造業サプライチェーン対応

B2C/市場に対する商品価値向上

カーボンプライシング/削減量の商業取引
ご参加いただきたい方
- CO2排出量算定とはどのようなものかを学び、環境対応の事前準備をしたい担当者
- CO2排出量算定の知識習得を通じて、社内人材の育成を進めたい経営者
- 環境対応を機に企業価値や競争力を付けたいとお考えの方
ワークショップの構成
- 基礎知識の習得(座学)
- LCA設計を体験(グループワーク)
- デジタルツールによる算定(個人ワーク)
当日会場にお持ちいただくもの
- PC(Windows10以降、CPUはCore i3以上を推奨、Wifiでインターネットアクセスが可能であること。)
- Microsoft Excel(xlsxファイルが出力できるバージョンであること)
- マウス
申込方法
次のいずれかの方法でお申込みください。
1.電子申請システム
こちらのページよりお申込みください。(鳥取県のページに移動します)
2.Eメール
参加申込に必要な下記項目をメール本文にご記入のうえ、以下のメールアドレスに送付してください。
- 企業名
- 氏名
- 所属・役職
- メールアドレス
- 電話番号
- 申込者以外に参加者がいる場合は全員の所属・役職名と氏名
【鳥取県商工政策課メールアドレス】 shoukou-seisaku@pref.tottori.lg.jp
3.FAX
ちらし裏の参加申込書をご記入のうえ、以下のFAX番号に送付してください。
【鳥取県商工政策課FAX番号】 0857-26-8117
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